娘の春休みにあわせて、倉敷へ帰省しました。
今回は友人家族と一緒に、美観地区をのんびり散策。まずは「むらすゞめ」作りの体験へ。
「むらすゞめ」は、倉敷を代表する和菓子のひとつで、薄く焼いた生地に粒あんを包んだシンプルなお菓子です。見た目は素朴ながら、生地の焼き加減とあんこのバランスが絶妙で、長く親しまれてきた地元の味でもあります。
娘より少し年上の子どもたちは、最初こそ少し緊張していましたが、生地を広げてあんをのせ、くるっと巻く作業にすぐ夢中に。

一方で娘は最後までびびり気味でしたが、お店の方のサポートもあって無事完成。

仕上がりはそれぞれ個性が出ていて、それもまた楽しく、できたてを頬張る笑顔が印象的でした。プロが焼いたものはしっとりやわらかく、子どもたちが焼いたものは少し焼きすぎで皮がパリッとした仕上がりに。冷めると少し違うかもしれませんが、できたてだからこその美味しさがあったようです。
この体験ができるのは、美観地区入口すぐの橘香堂美観地区店。直営店舗の中で唯一、むらすゞめの手焼き体験ができます。新鮮な卵を使った生地を薄く丸く焼き、粒あんをのせて包むというシンプルな工程ですが、実際にやってみるとなかなか難しく、大人がやっても楽しいと思います。
自分で焼いたむらすゞめの味はやはり格別。通常サイズに加えて、白玉入りで約7倍の大きさの「ジャンボむらすゞめ」も体験限定で作れるとのことで、こちらも気になるところ。
体験は店頭で順番受付(所要時間は約10分ほど)。
料金は通常サイズ(3個+職人作1個付き)で1,000円、ジャンボは1,300円。営業時間は10時〜16時で、小学3年生以上・身長130cm以上が対象とのこと。焼き器は高温になるため注意が必要ですが、それも含めて楽しい思い出になります。

はじめは雨がしとしと降っていましたが、お土産屋さんを巡るうちに次第にやみ、気づけば青空に。しっとりとした街並みから一転、明るい春の景色へと変わっていく様子も、この季節ならではの魅力です。

その後は桃太郎のからくり博物館やアイビースクエアへ。

正直“際物”かと思っていたからくり博物館でしたが、仕掛けを体験しながら進む展示は意外にもよくできていて、大人も子どもも楽しめました。

春の倉敷は、何度訪れても新しい発見があります。これから訪れる方にも、観光だけでなく、こうした体験や食の楽しみもぜひ味わっていただけたらと思います。
Mari
